神谷代表(国政政党誕生~現在 報告と思い)イシキカイカク.comより

                                                 
政党が国政政党になり丸2年が経ちました。 いい区切りなので、 8回シリーズの報告や思いを今日から投稿しようと思います。 ******* 第一回
不安の中のスタート 参政党が国政政党になって2年が立ちました。 2年前を思い出すと、様々な思いが甦ります。 参政党現象とも呼ばれた流れで176万票もの信任をいただき、国政政党になったものの、 スタッフはたったの5人で急造した47都道府県の支部や候補者をどう組織化していけばいいのかという事務局長としての不安。 たった一人で経験者もいない中、176万人の思いを背負って国会活動ができるのかという国会議員としての不安。 さらには、7月8日の安倍晋三氏の不可解な暗殺で、日本の政治は一気にグローバルエリートの望むおかしな方向に引っ張られるのではないかという国民としての不安。 選挙に勝てた喜びより、こうした不安の方が大きかったスタートでした。 最初の洗礼はAbemaなどのメディア出演で、参政党はトンデモ政党だという印象操作をするような意図を強く感じました。 そして、NHK党やつばさの党などの嫌がらせも始まりました。 そんな中で、秘書や本部スタッフの募集を始めたわけですが、海のものとも山のものともわからない吹けば飛ぶような政党に、政治経験者が集まってはくれず、知人や党員から何とか最低限の人数を集めました。 さらに問題は、急激に増えた党員の中に、参政党の勢いを利用して自分の思惑を実現しようという輩やアンチ勢力が入り込んでいたので、そうした人々を炙り出しつつ、地方に組織をつくっていかねばなりませんでした。 また、年が明けたら2023年4月には、4年に一度の地方統一選挙があるのがわかっていましたから、そこに候補を立てて、地方議員を増やし政党の足腰を整えていく作業もありました。 ですから2023年は、手探りの国会活動を初めながら、スタッフ・支部役員・議員候補者の面談に継ぐ面談でした。 合計1000人以上の面談を深夜までやっていたのを思い出します。 同時に1回目の地方周りもスタートし、44年の人生の中で最も多忙な一年でした。

                第二回
参政党を無力化せよ 2022年の年末からは、NHK党やつばさの党の妨害が酷くなっていました。 2024年の東京15区の補選の時以上の妨害で、街頭演説への殴り込みやタウンミーティングへの乱入、議員会館の部屋や会議室まで押しかけられるという有様でした。 この時点で警察は早く動くべきでしたし、メディアにも訴えたのに、なぜか完全スルー。こうして放置していたことが事態のエスカレートを招いたと考えています。 しかし、そんな妨害に負けているわけにはいきませんから、全国を飛び回り231人の候補者を応援し、地方統一選挙では100名の議員を当選させました。 おかしいのは新参の政党が地方選挙で一気に100議席もとるという快挙を成し遂げているのにメディアが一切取り上げなかったことです。 ゼロから立ち上げこれだけ急成長した政党は、近年類を見ないはずですが、またすべてのメディアがスルーしたことで、わかってはいましたがメディアの意図を確認できました。 統一選挙が終わると、減税日本との共闘の持ちかけがあり、解散の話も出てきました。 あのタイミングで解散されたら打つ手がなかったため、またまた急造で約100人の国政改革委員を立てました。 その準備をしていたら、急にやってきたのがLGBTの法案です。急過ぎて十分な反対もできないまま、法案を通されましたが、解散は見送られ国会は閉会しました。 LGBT法案の問題を感じている政治関係者は多く、方々からよく言ってくれたと称賛の声はいただけました。 ここまで丸一年、全く休みもなく、一心不乱に戦いながら党の組織をつくってきて、燃え尽きたような状態になっていた2023年の6月でした。
7月22日 17:54

 


第三回
原点に立ち返る


2019年の動画配信スタートから5年半、政党づくりをやってきました。

その間、何度も誹謗中傷や内紛があり、
何度も辞めようと思いましたし、国政政党をつくるなんて無理だと諦めそうになりました。

そんな時、私は尊敬する偉人の生き様を思いだすことと自分の原点に立ち返ることをします。

私の原点は21歳の時の海外での経験です。

自分を含む日本の若者がどれだけ政治や社会に無関心で、国家に対する責任をもっていないかを痛感した私は、
「このままでは日本が危ない」と危機感をもち、
政治家を志したのです。

そして、現場の体験や学びの中で、日本がダメになった背景を理解しました。

35歳で衆議院議員選挙に落ち、自民党の中で揉まれて、私は一度政治を諦めています。

しかし、結局自分の中の危機感を消せないから戻ってきたわけです。だから、今また逃げても同じことの繰り返しになるだけだと考えています。

結局は、自分の命の使い方をどうするか、
どう生きてどう死にたいか、を決めることが大切だと思っています。

政治は権力闘争であり、公的任侠の世界です。戦いであり騙し合いだから嫌なことがたくさんあります。ただ、これ以上やったら殺すぞ、と言われた時にどう立ち回るかの覚悟を決めておけば、どれだけ傷つけられてももう辞めることはないと考えています。

このまま行けば日本や世界がどうなるかというリスクの想定があり、それを回避できる可能性が1%でも感じられて、その可能性に自分の人生をかけることの意義を感じられたら、困難の中でも継続できる自分がいると思います。

やればやるほどリスクはデカくなりますが、
可能性もしっかりと育てています。

私にとって参政党は、危機を乗り切る可能性を広げる希望のプラットフォームなのです。

内外の戦いに疲れた時は原点に立ち返って、
気持ちを新たにしています。

皆さんも何かをやる時には、立ち返ることができる原点を定めてやってください。

 


第4回 
参政党の「柱稽古」 2024年6月。岸田総理は夏の解散を見送りました。これで少なくとも4ヶ月は選挙がありません。国会も休会です。 国政政党になって丸2年必死で作り上げてきた組織を活かし、初めてDIYの形で党のレベルアップを図ることができます。 これまでは、枠を決めて人をはめてきたり、議員をつくるステージでした。そしてそれが固まる前に崩しをかけられたわけですが、かえって団結力が強まり、良いチームになりました。 次は議員、国政改革委員、党員のトレーニングです。議員経験者をいれたり、外部からトレーナーを招いて、指導をお願いしていきます。 私は全国を周り、その意図を伝えて周ります。 また、党員が機動的に動けるように、党本部の人事や人員増強もやらねばなりません。 さらには新たな人材を集める政治塾なども立ち上げます。 参政党は2019年の構想段階から組織政党を目指しています。 まず理念や綱領、それに基づく政策があり、 それを実現したい普通の国民があつまり、組織をつくります。 具体的には党本部と地方の支部です。 この組織の中で、まず皆が学びや情報を共有します。日本の現状、すく歴史や国際情勢、日本の精神性や国体とそれに基づく政策です。 次に中から議員になる人を選んで、選挙で議員にしていきます。そして議員を通じて、党の理念や政策を形にしていくのです。 参政党員は応援団ではなく、全員がプレーヤーです。しかし、プレーに参加するには学びやトレーニングが必要なのです。 鬼滅の刃で、鬼舞辻無惨と戦う前に鬼滅隊の隊員たちが「柱稽古」をしたように、我々参政党もみんなで「稽古」をしていきます。

第五回
情報操作と無関心の壁

我々の戦いは、まず鬼滅の刃の「無限列車」で眠っているような国民を起こすことから始まります。

偉そうにいう私も、20歳くらいまでは眠っていましたから、日本で普通に学校に行き、メディアをみていると眠らされるのです。

党員になぜ世の中のおかしさに気がついたのか、と聞くと、多くの方が「2020年のアメリカ大統領選挙」と答えてくれます。
次が「コロナパンデミック」で気がついたという方で、駄目押しがウクライナ戦争です。

気がつく人の特徴は
偏差値教育に染まっていない
ネットなどで能動的に情報を集める
あらゆることを批判的に見ている
といった感じです。

目を覚まして日本の現状を分析すると、、
・低賃金で外国の資本家のために働かされている
・健康を害する薬や食品を買わされている
・人口が激減させられ、外国人を入れ込まれる
・会社や土地が買収されている
・デジタル面でも植民地化が進んでいる
といったことが見えてきます。

背景には、こうした状況を作り出し、経済的な利益を上げるグローバルエリートの存在があるわけですが、わかっていながらお金のためにこれに加担する日本人がたくさんいることがこの問題の根深いところです。

さらに大多数の国民が、教育やメディアにコントロールされてそれに気がついておらず、逆に問題提起をする少数の人々を攻撃したり、レッテル貼りをして潰すための先兵として利用されていることが我が国の病です。

我々はまずこうした多数派の眠れる人々に対し、マスメディアの加勢が受けられない中でどう情報を伝え、問題の構図をわかってもらうかという壁に立ち向かわねばならないのです。

第6回 
歴史からみる第四の国難 今、日本がこうなっているのには、歴史的な背景があります。 私はそれを4つの国難として説明したいのです。 まず第一の国難は、戦国時代に南蛮人が宣教師をスパイとして送り込み、アジアやアフリカを植民地にしようとした時です。 この時は日本に優秀なリーダーがいて彼らの野望を挫きました。 第二の国難は幕末ですが、この時は彼らの影響力は排除できず、明治政府はイギリスの影響を受けて政治をすることになります。 それでも抗おうとするサムライがたくさんいて、60年ほどでそのくびきをはずしましたが、それが原因で日本は潰されてしまうわけです。 第三の国難は占領期。ここでは抵抗勢力は完全にパージされ、軍門に降った人々が、政治やメディアを牛耳ることになります。しかし、それでも反骨心をもつ人々がいて、アメリカの意向を利用し、経済だけは力を持ちました。 そして第四の国難は冷戦後の今です。 優秀なリーダーはいなくなり、国民の反骨心は戦後の教育とメディアの洗脳で消されてしまっています。 富は富を産み、グローバルエリートの力は絶大になっていますし、眠らされている国民は彼らのマネーと情報で操り人形のように踊らされてるのです。 歴史を学べばこうした流れがわかります。 またそれぞれの時代に志と勇気を持って戦った人がいます。 安土桃山時代のサムライ 幕末の志士 特攻隊や復興期の経営者 彼ら生き様を学ぶと自然と涙が溢れてくるのです。 我々にも同じ血が流れているはずなのに、自分は何をしているのかと、不甲斐なさを感じるわけです。 私はそんな想いから参政党というチームをつくり、第四の国難に抗おうとしているわけです。

第7話
我々は何に抗っているのか 参政党の重点政策は 1 教育 人づくり 2 食と健康 環境保全 3 国のまもり の3つです。 これまでの説明でなぜ教育が一番かは理解してもらえるのではないでしょうか。 まず国民に、日本の現状に気がついてもらい、なぜこうなっているかを歴史的な視点からも腑に落として、今の国際情勢のリアルを知ってもらわねば、何も変えられないからです。 私が一番やるべきだと考えているのはそこです。これができたら参政党の役員は果たせると思いますし、それをやってくれるなら参政党でなくてもいいとすら思っています。 次に食と健康をあげているのは、食を整え、健康な体と精神を取り戻さねば、日本人が戦えないからです。今の日本は薬漬けだと感じます。年間10兆円も薬に使っていては、経済もだめになりますし、ビッグファーマの奴隷になってしまいます。 国のまもりは、情報戦・経済戦・実戦の順で考えています。いくら強い兵器があっても、国民に戦う意思がなかったり、通信を遮断されたら意味がありません。また相手を殺さなくても経済の力でコントロールできたら目的は達成されるのです。 こうした基本政策を軸にしているので、 以下の政府の政策に反対するわけです。 ・LGBT関連法 ・ジェンダーフリー、男女共同参画 ・自虐史観教育 ・働かせない「働き方改革」 ・薬(ワクチンを含む)や農薬の過剰な使用 ・昆虫食やフードテック ・一次産業を潰すような政策 ・スパイ防止法を制定しないこと ・情報規制、デジタル監視 ・外国資本による会社や土地買収 ・脱炭素の看板での外国資本ビジネス これらは全て日本人と日本に対するサボタージュ(破壊工作)であり、彼らの利権づくりだと考えると繋がりませんか。 教育により 強い精神と文化・家族を破壊します。 食を崩して、体と心をダメにさせ、食糧もいずれ管理するつもりでしょう。 情報と金を握れば、弱い大衆はコントロールできます。 それらをすり抜けて抗おうとする人は法で縛りたいので、 緊急事態条項 外国人参政権 という政策が控えているわけです。 参政党が何と戦っているか、 何を伝えたいのかを知ってください。 我々は陰謀論で票を集めたいのではなく、歴史的背景のある謀(はかりごと)に抗いたいと考え、 チームをつくり、稽古を重ねて 皆さんに訴えているのです。